アファメーションも、引き寄せの法則も、瞑想も。どれも間違っていません。
ただ、ひとつだけ見落とされてきた前提があります。
それが「記憶汚染syndrome」という視点です。
自己啓発の世界には、無数の方法があります。どれも「新しい何かを取り入れること」に力点を置いています。ポジティブな言葉、成功者の思考パターン、理想のイメージ——。
しかし、もし潜在意識の中に、まだ処理されていない過去の感情エネルギーが残っていたとしたらどうでしょうか。パンパンに空気の入った風船に、さらに空気を送り込もうとしているようなものです。どれだけ良いものを入れても、弾かれてしまいます。
私はこの現象を、20年の個人指導の中で繰り返し観察してきました。そして、この状態にひとつの名前をつけました。
このラボでは、この視点をもとに、なぜ人は変われないのか、そして何から始めればよいのかを、実際の研究記録として綴っています。
「今度こそ変わる」と決意しても、数日〜数週間で元のパターンに戻ってしまう。
大事な場面になると、なぜか無意識にブレーキを踏んでしまう感覚がある。
職場や人間関係で、同じパターンの問題が形を変えて繰り返し起きている。
頭では理解しているのに、感情がついてこない。行動に移せない自分がいる。
記憶汚染syndromeという視点から導かれた、二段階の考え方
北海道大学理学部(地球物理学専攻)卒業。20代の頃、「叶えたい願望ほど叶わない」という自身の経験を出発点に、願望達成が阻まれる本当の原因の研究を開始。20年以上の歳月をかけて、記憶汚染syndromeの発見と、その消去メカニズムの体系化に取り組んできました。
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